医療用ウィッグ大辞典

カットするなら美容院

カットするなら美容院 医療用ウィッグのカットは、美容院でやって貰った方が良いです。
着脱可能なウィッグのカットは、自分でも簡単に出来るの思われがちですが、経験豊富なプロに任せるのが1番です。
医療用ウィッグは、頭皮全体にまんべんなく毛根がバランスよく生えている地毛と違い、ネットに人毛・人工毛の毛束が植毛されています。
その為に、バランスよく切らないと隙間がネットから見えてしまったり、不自然なケースになりがちです。
そして失敗しても、医療用ウィッグの毛は二度と伸びてこないので、また購入するか我慢してそれを使わなければなりません。
美容院で美容師さんにお願いすれば、素人とは違うので、お客さんの好みに合わせて、自然さを追求してくれます。
特に輪郭とサイズを考えて、微調整まで行ってくれます。
おすすめは、医療用ウィッグを着用した状態でサロンに行くと、地毛を切って貰う感覚で一緒に揃えて貰えるので、他の人にも分かりにくくおすすめになります。

医療用ウィッグを美容院でカットするメリット

医療用ウィッグを美容院でカットするメリット 抗がん剤治療などで一時的に髪が抜けてしまった方用のウィッグを医療用ウィッグと言います。
一時的なものですから絶対に必要というわけではありませんが、特に女性の場合は外出の時など人目が気になりますから、そういったストレスを緩和するためにも着用する意味はあります。

医療用ウィッグはオーダーメイドでも作成できますが、やはりかなりの高額になります。
そのため既製品を利用する方が多いのですが、頭蓋骨や顔の形は人それぞれ違いますから、「いかにもウィッグを着けています」といった感じの不自然な仕上がりになってしまいます。
またウィッグは出荷された時点では毛先を梳くなどの自毛でするようなカット方法をしていないことが多く、それも不自然さを助長するようです。
しかし美容院で梳いてもらったり、目の位置にあわせて前髪をカットしてもらう事で、かなり自然な仕上がりになります。
一時期の事とはいえせっかくウィッグを購入するのであれば、できるだけ自然なものを着けたいのではないでしょうか。
全ての美容院で受け付けてくれるわけではありませんが、このサービスを取り入れる店が増えているようです。
事前に確認してから予約をしてみて下さい。